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江ノ島で |
第16回WBBMに参加したとき波が高く風も強く浮かべることができなかったのですがその時、主催者のDさんから江ノ島でも浮かべられるよと言う耳よりなお話を聞きました。江ノ島迄なら1時間程で行けますのでその時は是非にとお願いしました。先日どうですかとのお知らせを頂き、行って来ましたです。何しろ江ノ島ヨットハーバーは初めてなのでDさん、Tさん、Aさんには色々教わりお世話になりました。
江ノ島です

島の左側に細長いものが沢山立っていますがなんでしょう?。

答えはこれです。陸置きしているクルーザーのマストでした。ここがヨットハーバーです。

はい、組立場面はなくいきなり海にうかんでます。もやいロープが乱雑です

初心者でも安全に楽しめると言うアクセスディンギーヨットです。

学生ヨットレースでもあったんでしょうかいろいろな大学の470が走っておりました
負けじと?走ったのですが、このフロート形状では抵抗が大きく付いていけません。以前、精進湖でカヌーにセットして走った時より遅いです。まぁー水に浮かべて走るなんて考えていませんでしたから。

走航中ブレードのピッチを色々変えて走ってみたのですがピッチを上げすぎ?ブレードはこの様になってしまいました。材質はラワン合板の12mm厚ですが製作時から強度については?だったのでやっぱりと言うところです。

この辺で折れました。港内で良かったです。でオールを初めて使いました。オール使えましたですよ。が漕ぎにくいんです。オールのせいではなく取り付け位置の問題でした。オールを返す時握っているところが足に当たりオールブレードが水の中から出れないんです。でどうして漕いだかですが。返す時は水の中で水平にしたんです。馴れると結構走るもんです。

走ってみて色々直すところが出ました。 1、パワーフィンのブレード製作。 2、パワーフィンのセット方法(アームの角度)の変更、早緒式から角度固定式にする。 3、オールクラッチの位置を高くする。 4、シート位置を後方にずらす。 5、No.3フロートに点検孔をつける

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フロート改修2 |
甲板と言うのも?ですが、甲板取り付け材を付けました。24mm×12mmの檜材です。R部分は鋸で切れ込みをいれました。 左側の取り付け材、前が割れてしまいました、このあと接着材で補修しました。 先に側板と船低のグルーをした方がやり易いのですが、グルーの為の木粉の入手に手間取りまして、作業を進める為に甲板取り付け材を付けました。

先端部のステッチ状態です。銅線は百均で購入したφ0.7位のものを2本撚り合わせて使いました。先端部の2箇所は銅線ではきついのでφ1.5位の針金を使いました。

グルーに使用した木粉末です。大分細かいですが。

低粘エポキシと木粉末を混ぜた状態です。略1:1で混ぜました柔めなのですが、それにしてもコップの中写真撮るんでもう少し綺麗にですね。

この作業中気になるのは天気でした。何しろ梅雨の最中ですから、幸いにも組立期間中は天候に恵まれました。ありがたいです。

接続部のグルー状態です。低粘エポキシ+木粉末はグルーに少しコツが要る様です、中にボロボロ落としまくりました。単に下手だけなのかな、写真を取るため少しは拭き取りましたが。

甲板を接着しました。接着材は甲板取り付け材に使ったE250です。 甲板の取り付けにはφ3×20の木ネジを使いました。楽な方を選びました。綺麗に作る為ゴムバンド等を使い穴あけをしない方が多いようです。中央の小さな穴は取り敢えずのエアー抜き用で、後日大きくして点検孔にします。

船底側補強材です、これも24×12mmの檜材です。

船底側です。ダブルスケグなんです。面積を少しでも多くしたいのと地面に置いた時の安定性ですかね、フレームにセットし易い様にです。 スケグは長さ510mm 高さ55mm 厚さ12mmあります。

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改修 |
フロート・パワーフィン改修
改修作業に入りました。パワーフィンとオールをセットした重量増加に対応する為ペットボトルでは少しかわいそうなのでNo.3フロート製作する事にしました。
ホームセンターで安く売っていた3mm厚の3×6のラワン合板です560円でした。一応タイプ1です、と手持ちの4mm厚のシナ合板(トランサムに使いました)を使いました。

出来るだけ体積が大きく取れる様にしましたですが手持ちのシナ合板のサイズから幅は425mmになり、長さは910mm高さは240mmです。容量は約70Lです。

パワーフィン取り付け位置の変更 5月25日のWBBMでアドバイスを頂いた箇所ですがパワーフィンのセット位置を漕ぎやすい様にフロートの中心から約250mm程ずらしました。 ここを中心に任意位置に約50mmずらせます。進行方向は穴位置を変えるだけなので浮かべてみてからでもです。 比較的作業が楽に又これから出てくるかもしれない変更に対応しやすい様に中央部の板は外しアルミの角パイプを使いました。 この様に組みます。連結部はアルミアングルを加工しています。

シートはまだついていませんが、後ろよりになります。

No.3フロートは大体この位置に付けます。 後はNo.3フロートの後端にパワーフィンのシャフト?が当たらない様にガード兼ガイドが必要ですね。

パワーフィンはこの様にセットします。アルミ角パイプの受け台はパワーフィンからの推進力により捻れる力が掛かりますので木の受け台から斜めにステーを出します。

これで遊んだら水に濡れることは間違いなしです。涼しい思いをして今年は暑さを乗り切ろう。
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フロート完成 |
フロートに金具を付けました。 天気は雨でしたがフロートに金具を付けました。塗装に苦労した甲裴が有りました雨粒も気にしないで作業が出来ます、良いですね~。 久々にフロート用金具を出したのですが取り付ける時、金具の前後左右がどうだったか忘れてました。 軽減孔が開いた金具と船体取り付け用金具は前後が有るんです。 フロート前側の金具はボートのスォート辺りに、フロート後側の金具は後ろの浮力室の前辺りに、付きますのでボートの幅が違ってきますが、フロートは出来るだけ並行にしたかったので寸法の違う金具になりました。でも平行にはなりません。又、このフロートは金具の強度が心配なのでボートが停止中のみ使い、航走中はアップ゚します。んでこんな面倒なものになりました。

前側で取り付け金具は起きています。この状態でボート側からM8ボルト(ノブスター付き)で固定します。軽減孔が開いている金具は、AL板の3㎜厚です。航走中は波の衝撃でどうかな~。?です

ボートに付けない時は倒しておきます。前側は後ろ方向に倒します。M8ボルト(ノブスター付き)が付いている金具は、6㎜厚×40㎜のALアングルから作りました。

後ろ側も固定方法は前と同じです。インスペクションハッチ は後ろの方に付けました。

ボートに付けない時は倒しておきます。後ろ側は前方向に倒します。

軽減孔が開いている金具とボートにつく金具はM8ボルトでつなぎます。

フロート横への取り付け金具(変形5角形)は2㎜厚のSUS板から作りM5のネジ4本で止めています。前側の点検孔はロシアンバーチの4㎜厚で作りネジ止めしてます。丸にしようか四角にしようかと迷いましたが丸と四角を足して割りましたです。

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