合板はロシアンバーチを使いました。神戸のテツヤジャパンから購入しました。
社長さんは面倒身の良い方で色々とｱﾄﾞﾊﾞｲｽを頂きました。

この合板はロシア産白樺で接着剤はﾌｪﾉｰﾙ樹脂ですので耐水性が高いです。
木目は長手方向です、

使用したｻｲｽﾞと数量
ﾛｼｱﾝﾊﾞｰﾁ 4T×2135x1525 4枚
ﾛｼｱﾝﾊﾞｰﾁ 6.5T×2440×1220 2枚
（6.5Tは1枚で良かったのですが訳ありで2枚になりました）
ﾛｼｱﾝﾊﾞｰﾁ 15T×1220×605 1枚

少し重めですが強度は強いです、
ｽﾃｯﾁ線は銅線＃18では締めきれない箇所もありSUS線♯20を使いましたが
これも締めすぎるとSUS線が切れてしまいました。合板の方はと言いますとなんともないのです、
又、皿ﾈｼﾞを使用するときは皿ﾓﾐをしないと完全には入りません。

船底板､側板、ﾊﾞﾙｸﾍｯﾄﾞ、甲板は4mm合板を使いました。
ｽォｰﾄ､ｾﾝﾀｰｹｰｽ、ﾊﾞﾃﾝは6.5ｍｍ合板です
ﾌﾚｰﾑ、ﾄﾗﾝｻﾑ、ﾓｰﾀｰﾏｳﾝﾄ等は6.5mm合板を2枚ｴﾎﾟｷｼで接着しました、強いです
強くしすぎで重くなりました。
ﾗﾀﾞｰ、ｾﾝﾀｰﾎﾞｰﾄﾞは15mm合板です。
ｼｱｰ材、防舷材等は米ﾋﾊﾞ材36mm×16mmを使いました。


色はﾗﾜﾝ合板より大分白っぽいです。



何箇所かこのように節の補修した所も有りますが
裏面のみです。表にはありません。



この様なのも何箇所か有りました。これは大きい方です。

きれいな合板で加工もし易いです。

材料庫です１２ｍｍ厚ｺﾝﾊﾟﾈと厚さ４０ｍｍ　幅１１０ｍｍのＦＰＳ材で作りました。
長さは３６５０ｍｍ高さは９００あります。


ﾌﾞﾛｯｸの上に材料庫を載せブルーシーﾄを２つ折してかけました。
横からも出し入れが出来ます。


日除けのﾌﾞﾙｰｼｰﾄも張りました.


CADで上面図、側面図からｽﾃｰｼｮﾝ間隔100mm、ﾊﾞｳ側50mmで外板オフｾｯﾄ図を描き
２．５D?CADでｷｰﾙ、ﾁｬイン､ｼｱｰの各線を繋いだものに斜線をいれた図面です
この3角形を繋いで外板展開図を描きました
こんな面倒な事をしなくても色んな方法がある様ですが。


外板展開図です。


A3用紙に1/5でﾌﾟﾘﾝﾄｱｳﾄして厚紙に糊着けして切り抜き
組み合わせました。しわが出ました。


組立途中です、若干変更しています。

ﾎﾞｰﾄ釣りがしたくて帆走出来るﾐﾆﾎﾞｰﾄ（ﾎﾞーﾄヨｯ)L：3.3m、W：1.4ｍ
（ﾖｯﾄというにはちょっと？です）を自作中です。造船所は玄関先で外作業の為、
日毎に作業前の準備、作業後の片付け清掃等と天気にも左右されてます、ﾎﾟﾂﾘときたら
即ﾌﾞﾙｰｼｰﾄ・・・馴れました、早いもんです。それと自デザインの為、
下手な考え休むに似たり（慎重？）で御座います。そんな訳で進捗状況は芳しくありません。
図面作成から艤装まで徒然なるままに書いていきたいと思います。