|

アンカー用リール製作 |
この処、天気の都合で船の方の作業はSTOPしています。雨が降りそう又は湿度が高いと言う時はブルーシートは取りません。その代わり艤装品の製作をしています。何点か出来ました。経費節減と暇つぶしの1石2鳥です・・・・?。私の場合どちらかと言えば経費節減の方になりましょうかね。
アンカーリールです。電線を巻いていたリールとイレクターパイプを使いました。リールの穴径は30mmなのです、イレクターパイ゚プが27mmですから中間に入るSUSパイプが見つかりませんでした。外径27mmのSUSパイプを探す様です、取り敢えずイレクターパイプを使用します。ロープは6mmを約70m巻けると思います。船への取り付けは右舷前側の頑丈なガンネルにシャコ万を改造したクランプで止めます。

ハンドルは使わない時、この様になります。そうなんです引っ込みます。出たままだと意外に邪魔になることが判りました。又、直接リールに取り付けないで3Tアルミ板を介して取り付けています。ネジはSUSM5トラスネジを使っています。ネジが通っているドラム側の凹部はエポキシパテを充填しています。ハンドルはホームセンターで購入したヤスリの柄を適当に切りΦ8.5の錐で中心に・・・でも無いか、穴を空けました。ハンドルボルトはSUSM8を使いました。頭は安全の為丸めました。

シャコ万は付いていた鉄製ネジを外しM8のSUSボルトに変更しました、その為ノブスターを使いました。イレクターパイプとシャコ万の取り付けですがシャコ万(アルミ製)に孔を開けたくなかったのでSUS#20線でグルグル巻きにしました。今の所、強固に巻けているのですが。使いはじめたら・・・そのときは又考えたいと思います。

丸い押さえ板は6.5Tロシアンバーチをホルソーでくり抜いたものを使っています。

今、船は船底の造作をする為 ひっくり返っていますので最新バージョンのアンカーリールをガンネルに取り付けた状態はお見せ出来ませんので旧バージョンで取り付け状態をご紹介致します。実際に付くのは右舷側になります。3方ローラーも自作品ですがバウ中央につきます。

|

サイドフロート製作中 |
この船は一応帆走もしますのでマスト・セールがあります。このマスト・セールのおかげ?で停止時に普通のボート以上に揺れると思います?。その為サイドフロートを取り付ける事にしました。これで釣時は揺れを減少できると思います。 フロート長さは2.1m高さ210mm幅は220mmあります、容積は片側で約80Lです。航走時は水面に触れないようにUPと言うか反転します。水面からフロートまでの高さは約40cmオーバーになります。
側板と甲板はタイプ1 3Tのラワン合板です。船底板は4Tロシアンバーチ合板です。シアー材は20×20のヒバ材です。 側板と甲板のラワン合板は3×6でしたので長さが足りません、又直線部なのでパット接続で延長しました。

側板にシアー材を接着しています。接着材はコニシボンドのEセットMを使いました。 クランプのシャコ万が少ないですが他の所はタッピングネジで約80mm間隔で固着しています。

シア材を取り付け後、底板とステッチしました。グルー終了後、針金はすべて抜きました。

接着は。奥さんの許可をもらって部屋の中で作業しました。部屋の中の作業はいいなーでした。 床の平面度を確認した後、フロートを置き上に重し代わりに本を積み重ね捩れが出ないようにしました。 硬化時間の短縮と強度UPの為、加温器をセットし40℃で硬化させました。

ビームとバルクヘッドを取り付けました。前側の頑丈そうなのは幅決め材です。フロート前方が若干狭まっていますのでシアー材が外側に膨らむのを抑えています。他3箇所のバンドはビーム固着の為です。 この後、甲板を除き塗装をし、近所の小川で水漏れがあるか確認後甲板を貼る予定ですが、梅雨時なので遅くなりそうです。 ちなみに、このフロートは両舷に付きます。

|
|