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自作ボートと自作サイクロン
海でボート釣りをしたーい。その外、色んな事をしたーいで、ボートを自作中です。
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ワイワイエスケー

Author:ワイワイエスケー
ボート釣りがしたくて、海の上で昼寝がしたくて?、1人の時は寝ませんよ、危ないですから。風が強くなってきたら早く帰港したくて、帆走、機走、オール走、艪走が出きるかな。で作ってます。
艤装品も自作予定が多いので結構時間が掛るけど楽しんでます。でも早く作って釣りがしたい。



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センターボードとラダーの成型
ラダー(舵)とセンターボード(横流れ防止の板)の成型がやっと終わりました。長かったです、他の方のブログを拝見しますと、皆さん大変短い時間で製作されているようです早い方で約半日、他の方で1日~2日でしょうか、これは機械、電動工具等を使われていると思いますが。私はなんとラダーで3日、センターボードでは途中で図面変更したこともありますが4日掛かりました。使った道具は鉋とヤスリとサンドペーパーです、周りは木屑だらけになり家内からは大分ヒンシュクをかいました。それとラダーとセンターボードの外形を最初に図面通りに切ってしまった事ですこれは失敗でした翼形状の確認がしにくくなり作業も遅くなりました。一応不要のアクリル板で翼形状の治具は作ったのですが、文明の利器を使わない事はこんなにも時間が掛かるものなんですね。疲れが出てきて増々作業が遅くなりました。
出来はこんなもんだろーと言うところでしょうか。レース用でもないし、この船はヨットではなく「ヨッ」なのでこれで良しとしました。
この後、他の部品と一緒にエポキシ樹脂でコーティングします。これで取敢えず手間の掛かる木製品は山を越しました。


センターボード(横流れ防止の板)です。
ロシアンバーチで厚さ15mm、幅は250mm、高さは910mmあります。
CB1



センターボード上側です。
ストッパーと取手を付けなければなりません。一応翼形状になっていますがNACA○○○○の様なものではありません。翼形状図面の作成は前縁のRと後縁の厚みを決め最大翼厚部からCADの円弧の作成機能を使い作図しました、適当です。
CB2



ラダー(舵)です。
センターボードと同じくロシアンバーチで厚さ15mmです、幅は約195mm、高さは800mmです。ラダーヘッドへの取り付け孔は直径8mmです。M8ボルトを使います。ラダーもセンターボードと同じ様に翼形状になっています。
ラダー1



ラダー上側です。
この部分はラダーヘッドの中にはいります。溝は深さ5mmで半径3.5mmあります、ラダーボードロープ(ラダーを下げるロープ)が入るところです、丸ヤスリで削れました。使用ロープ径は6mmです。
窪んだところがありますが。やっちゃいました、ラダーに取付け孔直径8mmを開けラダーヘッドに仮付けしようとしたら孔位置が合いません原因はラダーヘッド(アルミ製)の前側からラダー取り付けボルトまでの寸法が10mm短いのです、ラダーヘッドの幅が図面より10mm短かったのです製作ミスでした。軽くなることを考えれば焦りもしません?。色々検討したのですがラダーガジョン取り付け金具の位置を動かしラダ-は3mm削ると取り付け出来ますので削りました、が 窪んだところです。
ラダー2



ラダー下端です。
V型に削っています、センターボード下端もV型に削っています。写真では判りにくいですね。
ラダー3





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甲板貼りました
フロートの甲板貼り付けと成型
水漏れチェックで漏れがありませんでしたので甲板を貼りました。3Φ木ネジでピッチ約80mmで締め付けました,ビームのところも木ネジを使いましたが失敗でした、ここは木目を出すところなので重しにすればよかったのです。ネジも太すぎました。この後修正作業をしなければなりません。鉋で薄木片を作りこれを接着して研きます。作業箇所が少ないからこんなことをするのですが多かったらしません。
甲板貼り1



甲板の余計な部分を切り取っています。長さがありますのでレザーソーでカットしましたが疲れました。
甲板貼り2



甲板縁のR削りは手作業で1台?1日掛かりました、かんなと鋸ヤスリで荒削りをしてその後ペーパー研きをしました、ペーパは#120を使いました。このペーパーですが優れものです。甲板は4Tバーチ合板にしました。ロシアンバーチの木目を出すつもりです。ハッチは保持金具のネジ締めメンテもありますので前と後ろの2箇所にしたいのですが2ケ共インスペクションハッチ?考えてます。
甲板成型1



優れもののペーパーです、よーく削れます。100均のダイソーで購入、3枚入りで税込み105円でした。 
80番とか100番とかが欲しかったのですが、これ以下の番数は有りませんでした。
サンドペーパー



成型が終わったのですが塗装に入る前に保持金具、インスペクションハッチの取付穴をあけました。保持金具を仮止めしてみました。保持金具はSUS2Tです、1枚の保持金具にM5CAPを4本使っています。保持金具取付部内側はシアー材にヒバ材の幅32×厚さ16mm長さ86mで補強してあります。
甲板成型2



保持金具にアームを取りつけてみました、金具類はSUS板とAL板を加工しました。ジグソーとベビ-サンダーとヤスリとボール盤、(何時もと同じ道具ですが)で加工しました、大分手間が掛かりました。図面の段階で自作が可能であるか検討するのですが、製作始めに材料を見て製作数を思うと若干怖気付きますが、製作を始めるとなんとかと作れるもんです。怖いのは馴れてきた時です。削りすぎの失敗がそこそこあります。アームは3TAL板から製作しました。重量軽減孔を開けています。
保持金具1



本船から外し移動・保管するときはアームをこの様に倒します。
保持金具2



保持金具とアームと連結金具を組込んだ状態です。上のボルトはM8です、ここで本船側金具にドッキングします、前後のこのボルトを中心にしてフロートは最大150度まで回転します。甲板が下で底が上になった状態になります。アームが付いている方が右側フロートです、と言っても左右のフロートの寸法、形状は同じです、アームの付け方で右用、左用になります。
保持金具3