fc2ブログ
自作ボートと自作サイクロン
海でボート釣りをしたーい。その外、色んな事をしたーいで、ボートを自作中です。
プロフィール

ワイワイエスケー

Author:ワイワイエスケー
ボート釣りがしたくて、海の上で昼寝がしたくて?、1人の時は寝ませんよ、危ないですから。風が強くなってきたら早く帰港したくて、帆走、機走、オール走、艪走が出きるかな。で作ってます。
艤装品も自作予定が多いので結構時間が掛るけど楽しんでます。でも早く作って釣りがしたい。



カレンダー

07 | 2012/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



最新記事



カテゴリ



月別アーカイブ



最新トラックバック



自作ボートで釣り



RSSリンクの表示



検索フォーム



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



最新コメント



パワーフィン試走
"20,21の両日Kazeさんと精進湖に行って来ました。盆休みも明けて道路も込んでなく。天気にも恵まれ素晴らしい日でした。現地は日本カヌースプリントジュニア選手権が開かれており遠目ながら選手の健闘する姿が見られました。パドルがまるで水車のように回っているんです。良くあんなに早く漕げるもんだと驚きました。早速写真を撮ろうとしてカメラの電源スィッチを押したのですが電源が入らないんです。ハッと気ずきましたバッテリーは家で充電器に入ってます。
そんなわけで写真と動画は全部Kazeさんのご提供になりました。Kazeさんお蔭様です。ありがとうございます。
テントを設営した後早速、Kazeさんのカナディアンカヌーにセッティングをさせて頂きました。このパワーフィン重いんです。有り合わせの金属材料を使ったもんですから、全部で4.4Kg有ります、そして支点からみてブレードのところには3.2Kgの重さが掛かってます。そんな訳で早緒を使わないと駄目なんです。準備不測もあリ早緒の長さを短くしか取れず、手で動かすところのハンドル部分のストロークは40Cmに満たない範囲でした。始点からハンドル部までの長さは820mmでアームの長さは1600mmあります。ですのでブレードの動く範囲は約770mmと言う少ない範囲になりました。ブレードの水中部分は560mm位で且つ両端は早緒の長さ不足で50mmくらい上がってしまうと言う状況になりましたが走る事は出来ました。最初はアームがカナディアンの船体に当たったり、方向コントロールがうまく出来ないとか有りましたが慣れるに従って何とか走れる様になりました。面白いもんです。試走なんですが出来たチェツクは、前に走る、バックする、右、左に方向を変える、ブレードピッチを変える、でパンタグラフ機構はセットしませんでした。この次ですね。

湖面に漕ぎ出したところです、なんか難しいなー。何が難しいのか?
精進湖1


ブレードヘッドにブレードをセットしています。
精進湖5



ヘッドにブレードが着きました
精進湖2



ピッチコントロール用のワイヤー径Φ1mmを通しています。大分日焼けをしてしまいました?では無いんです。公園で草むしりをしていると、こうなっちゃったんです。
精進湖3



方向変更用のL型ホーンにワイヤーを通しました。
精進湖4


改修と調整が必要になりましたがパワーフィン面白そうです。
精進湖にてパワーフィン試走中の動画です。

スポンサーサイト



パワーフィン改修
パワーフィン改修しました。
一番大きな改修はΦ25のSUSシャフト交換です、前のシャフトは溶接管で外形のひずみが有り曲がりも若干あり回転がスムースではありませんでした。交換シャフトはシームレス(引き抜き菅)で肉厚2mm有ります。外形のひずみ曲がりも問題なくベアリングへのフィットもばっちりでした。スムースに回ります。
下側が新シャフトです。
パワーフィン改修1



L型ホーンの回転部分ですがΦ25用の樹脂製ベアリングを使用していました。ベアリングが入るように削ったのですが削りすぎ、ガタが大きくお辞儀してしまいます。
改修はベアリングを使わずALブロックにΦ10の穴を開けM10のボルトを芯にしました回転もスムースでガタも許している範囲です。
パワーフィン改修2




前の様にガタはありませんのでお辞儀もしません。
パワーフィン改修3



ピッチコントロール滑車の取り付け位置とストッパーを変えました。この様にしたほうが扱いやすい様です。
方向コントロールレバーストッパー、改修前はワッシャーと蝶ナットだったのですが、板を作りスプリングを入れ押さえる様にしました。扱いやすくなりました。
パワーフィン改修4



SUSワイヤ-は径1mmです許容荷重は30Kgです。滑車1回転で約85mm巻けます。ブレードが0度~90度まで動くのには約170mm必要です。約2回転ですね。
パワーフィン改修5



方向コントロールロッドはΦ25肉厚1.5が有りましたのでこれを使いましたが重いです。方向コントロールロッドの重さは約800gあります。この内410gがL型ホーンに荷重として掛かります。そうしますとシャフトの回転に抵抗が生じます。そんなわけでとりあえずL型ホーンのコントロールロッドの取り付け位置を20mm内側にしました気持ち軽くなったような気がします。予定ではΦ20肉厚1.0mmなのでそのうち交換します。
パワーフィン改修6



漕いでいる時、アームの支点を中心に上から見るとブレードは扇状に移動します。この時どの位置でもブレードピッチを1定にするパンタグラフ機構を付けてみました。バックには対応していません。
パワーフィン改修7



この時、方向コントロールロッドはコントロールレバーから外します。下に見えるロッドはパンタグラフ機構を使ったときでも方向を変える事が出来るティラーです。位置決めで固定出来るようにした方が良いのかな?
パワーフィン改修8


パンタグラフ機構で直進の時です。
パワーフィン改修9



パンタグラフ機構でティラーを前に引くと右方向へ。本当に行くかな。
パワーフィン10



パンタグラフ機構でティラーを押すと左方向へ。右が行かなきゃ左も?ですよ。
パワーフィン11



方向コントロールロッドをパンタグラフ機構から外し方向コントロールレバーに接続しました。切り替えは意外と簡単です。バック走も簡単に出来るんですよ、方向コントロールレバーのストッパーを緩め一杯引いて押してL型ホーンを180度向きを変えます、そうして漕げば後進します、する筈です、しないかな。ピッチもコントロール出来ますよ。取手をALΦ35から木製Φ35丸棒にしましたH/Cに行きましたら米ヒバ製の丸棒がありましたので購入しました。木は高いですね。
パワーフィン改修12



これで完成です、後はやって見るだけです。

今回製作したパワーフィンは見様見真似で色々な動きが出来るように製作しました。シンプルではありません、実際殆どが不要な機能かも知れませんよ。又、どこかの部品が壊れるかも知れません。それに思うように動くかなこれが一番問題です。只、静水において実験的なデーターを採るには面白いと思います。やってみて必要無いなら外せば良いのです。と言う考えであえて面倒な物を作りました。しんどかったですよー。

1 アーム長さ調整任意      やって見ないと判りませんです
2 ハンドル長さ調整変更     漕ぐ人にマッチさせる為に必要
3 ハウジング傾き調整      こんな細かい事まで意味が無い?
4 方向コントロールロッド    不要かも
5 航走中ピッチ変更可能     必要
6 ピッチ1定航走(パンタ機構)  やってみないと?
7 バック航走  ?
8 ブレード上げ下げ(ヘッド中心) 有ればベター
9 タブ ?
⒳ ブレードの有効長さ〔水中部分)の任意の長さ調整は今回は間に合いませんでした。後日製作で     す。

では、慎重にやります。”ご安全に”
ああ、まだブレードは取り付けていませんでした。これでは走りませんね。



パワーフィンなるもの
ボートで艪走もするつもりだったのですが、艪の製作は大変難しく何本も作るようになるかも知れませんので、後日にとしました。その代わり艪と同じ性格のパワーフィンなる物があります。こちらを作る事にしました。他の方は木製で作られているようですが、木製ですと材料を購入しなければなりません、木って意外とするんですよね「金を掛けずに手間掛けて」で手持ちの材量の都合から小さなブレード以外は金属製にしましたです。面倒でした。

アームはΦ40のアルミパイプです、ブームの残りを使いました。
パワーフィン1



ブレードはラワン合板で作りました。寸法は有効長さ760mm 幅90mm 翼厚12mm有ります。
パワーフィン2



アームΦ40を基準にした為、えらくごつくなりました。ブレードシャフト?はSUSパイプでΦ25です。取り付ける高さが変わってもブレードは水面に対し垂直になるようにある程度調整出来ます。太いパイプとハウジング?を止めている3つのネジで中央を基準にして左右のネジ穴は長穴になっています。アームΦ40に付いているハウジングはAL T3ですが弱ければBOX構造にしないと駄目かもです。
ブレードヘッドはSUS 3Tで作りました。
パワーフィン3



ボートへの取り付けは木製の細長いものを取敢えずシャコ万で取り付けます。木製の受け台?にはオールクラッチみたいなものが入る所に内径11mm、外形14mmの真ちゅう製のパイプを入れてあります。アーム(長いパイプ)はオールクラッチみたいな物の中心に上下(シーソー運動)と左右には動きますが回転(円周方向)はしません。しないかな?又、締め付け金具によりΦ40パイプの支点の位置(アームの長さ)を無段階に調整出来ます。クラッチ金具みたいな物の左側のALパイプはΦ35です。これも無段階に長さ調整できます。取敢えず補助キャリアーの部品です。現在長さ1,8mあります。これは木製に換える予定です。コの字型金具と三角の金具はSUS T3を使っていますが持ちますかね?。心配です。
パワーフィン4



このリンクは舵です。写真では左側が前になります、レバーを前にすると右方向に、レバーを後の方にすると左方向に進みます。進む筈です。進むかな?ある位置で留めておきたい時は蝶ネジ(裏側についています)を締めます。又、黒い滑車(レバーが付くんですが)を回すことにより航走中でもブレードのピッチを変える事が出来ます。走りながら最適な位置を見つける事が出来ます。どの状態が一番いいのか・・・楽しめそうです。だと良いんですが。黒い滑車も任意の位置で固定出来ます。
写真に写っているのは確認用の凧糸です。完成時は細いSUSワイヤーになります。
パワーフィン5



上側のL型ホーンは方向コントロール用です下側のヒンジは回転するパイプを通してブレードヘッドに連結されています。パイプの回転中心はブレードのほぼ前縁のラインになっています。上側のL型ホーンと下側ホーンはAL T3で作リました。アームを左右に動かしますと、水中のブレードは真横になろうとしますが上側のL型ホーンと下側ホーンに張られた糸(実際は細いワイヤを使います)の長さで動きを制限されます。と言う事はあるピッチを持たせて動かす事が出来ます。これによりボートは進む事が出来ます、との事なんですが。やってみましょう。
今の糸の張り方は進行方向を変えた時ブレードのピッチも変わってしまいますので、方向コントロールロッドの方を通して張る必要があります。
パワーフィン6



このようになるのは両端でブレードの向きが変わる途中です。
パワーフィン7



ブレードは右側に向いています。
パワーフィン7



今、改修中なのですがとりあえずこの様な物なんです。