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サイクロン第2弾 |
サイクロン第2弾です。 公園の落ち葉は半端な量ではないんであります。これを箒と塵取りで落葉清掃をするんですが。大変です。エンジンブロワーに吸い込み機能があるのですが小さな石でも吸い込んたら、ファンの寿命が短くなるんではないかと直接吸い込むのは抵抗がありました。サイクロンで何とかならないか考えていたのですが,問題は移動させる事でした。天のお恵みでしょうか、6月頃に不用な車椅子が出ました。検討した処、使える様なのでGOしました。


このサイクロン集塵器は枯葉用ですので、動力はエンジンブロワー、サイクロン部はペール缶と、収納用のポリ容器の組み合わせにしました。

使用したペール缶はこれではなく肉厚が0.5mmでストレートのものを使いました。

枯葉収納容器です吸い込み状態とレベルが判る様に半透明にしました。容量は75Lです。

ベースはシナ合板厚さ9mmを使いました。この合板はペール缶の上部の排気パイプ取り付けの補強にも使いました。

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サイクロン集塵器 |
サイクロン製作 昨年7月19日からブログを休ませて頂きました。言い訳になりますが、昨年7月から以前お世話になった会社の系列会社にお世話になることになりました。公園と掛け持ちになり以前ほど休み時間が無くなりました。新しい仕事につきますとその仕事関連の事で頭いっぱいになり,他の事に手が回らなくなってしまいました。歳のせいでしょうかね。仕事内容は樹脂を削る仕事なのですが、非常に多くの粉末が出ます。集塵器はあるのですがフィルターの掃除を頻繁にしなければならず、何とかならないかなと考えまして調べたら サイクロン集塵器というものがありました。サイクロン方式の掃除機は名前だけは知っていましたが。ネットで調べたら。これがある程度の性能でしたら比較的簡単に作れるとの事で挑戦してみました. 正面です

右側面です

サイクロンの本体は塩ビ管のVU125と円錐部はカラーコーン(そうです工事等でよく見るあのコーン)です。吸い込み口と排気側の塩ビ管はVU75です。で上の丸い蓋は9mmラワン合板で作りました固定は水道工事でよく使うタテカンバンドとL金具を使いました。これですと排気側のVU75の深さを調整できます。。

小さい円板も厚さ9mmのラワン合板です。VU125の内径に合わせてます。

吸い込みの方は本体に付くところは長方形にしましたが整形失敗です。いずれ直したいです。スムースに空気が流れる様にしないと駄目ですね

排気側は対象が粉じんですので電動送風機の前にフィルターを付けました。容器はペール缶です。
フィルターが長いのでペール缶にペール缶を125mm足しました。フィルターは日野自動車の レンジャー・レインボー用です。ペール缶に入れるのはこれが限界かなと思ったのですが若干小さい様な?

モーターはAC3相200V0.2KWです。ファンの送風量は毎分9立方mです。
モーターブレーカーとインバーターを取り付けました。

フィルターで濾過された空気は送風機から外へ排出されますが、この排気筒のところでもカラーコーンを使いました。出口のところで流速を落とす事が目的です。

その上に排気拡散の目的で園芸用の径約220mmのプラスチックの皿。(デコラプレート)を載せました固定はしていません運転させるとお皿がふわふわ遊泳しています。これが別の効果もありました。なんでしょう?・・・・・排気音がかなり小さくなったのです。これは嬉しかったです。
 吸気の方も経路でファンと距離があるため吸い込み音は静かです。あるメーカー製の集塵器よりも静かです。吸引の方も若干強い様に思います。
で粉塵の集塵結果ですが。収納缶はペール缶の15Lを使いました。中を見てやってください。比較出来る様に150mmスケールを置きました。感激しましたですよ。


写真ですが事情により色々カットしました。見苦しくなりました。ごめんなさい。
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